仕事中は真剣勝負、仕事が終われば和気あいあい

PROFILE

仕事中は真剣勝負、仕事が終われば和気あいあい

中山尚也

2016年入社

工場勤務や新聞配達などをへて、2016年、大同機器に入社。
スクラップ処理機械等の大型機械の修理・メンテナンスの業務に従事し、日本全国の現場を飛び回っている。

30代の転職、とにかく素直になることを心掛けた

2016年に、知り合いの紹介で大同機器に入社しました。出張が多い仕事に憧れがあったので、そこに魅力を感じましたね。未経験でもOKということでしたが、技術職ですし、やっていけるかなという不安はありました。

僕の場合は30代前半の転職だったので、入社にあたっては、とにかく素直になることを心掛けました。「前の職場ではこうだったのに」とかそういうことは一切考えず、まっさらな気持ちで目の前の仕事に取り組みましたね。

仕事内容は、スクラップ処理機械等の大型機械の修理、メンテナンスです。修理依頼があったら、必要な機材や部品を車に積んで、全国各地の現場に赴きます。具体的な作業内容としては、機械の分解、組み立て、溶接など、幅広いですね。

この仕事は、電気とか、油圧の仕組みとか、金属の性質とか、覚えることが山のようにあります。入社したてのころは、溶接、ガス溶接、フォークリフト、玉掛け、クレーン操縦など、仕事に必要な資格をひととおり取らせてもらうところから始まります。そのときは、とにかく覚えるのに必死でしたね。今でも、覚えることはまだまだたくさんあります。

自分で考えて行動し、周囲と助け合う姿勢が大切

研究心があって、自分で頑張れる人だったら、この仕事は向いていると思いますよ。言われたことだけをこなしていくのではなく、自分で考えて動くことが必要ですね。あとは、現場ではチームワークが重要なので、周囲と協力し合って助け合えることも大切です。覚えることは果てしなくあるので、それが苦にならない人ならとても楽しい仕事だと思いますよ。

現場では、ほどよい上下関係があると思います。みんなが馴れ合い過ぎると、チームワークが乱れてしまいますからね。また、後輩に仕事を教えるときは、なぜそうなのかという理由とか背景を一緒に教えるように心掛けています。説明書のように機械的に教えても、頭に入りませんよね。自分で「なんでかな」と考えて、答えが見えてきたらいいと思っています。

大同機器は、社員同士の距離が近い

危険と隣り合わせの仕事なので、仕事中はみんな真剣そのものです。
でも、仕事が終われば、和気あいあいと、みんなでお酒を飲みに行ったりします。出張も多いですし、会社の仲間とは家族よりも一緒にいる時間が長いですからね。仲良くなったらプライベートで一緒に遊びに行くこともありますし、社員同士の距離がとても近いと思います。

会社内のイベントも盛んなほうです。ここ数年は、新型コロナの影響でしばらく中止になっていましたが、今年からは少しずつイベントも復活するみたいなので、とても楽しみですね。毎年恒例の社員旅行や餅つき大会にみんなノリノリで参加するアットホームな感じが、うちの会社の魅力だと思っています。

出張が多い仕事なので、どうしても家族に負担を掛けてしまう部分もあります。でも、出張のたびに出張手当が付きますし、年に一度は必ず10連休がもらえるんですよ。それは毎年の大きな楽しみになっていますね。